カメのひとりごと

ニホンイシガメのカメ子が、カメ目線でとらえた人間社会をおもしろおかしく書いています。

2026-03-20から1日間の記事一覧

第209話 新天地

この話は、今から七年前、冬の名残がまだ残っている頃のことである。カメ輔の身に、見過ごすことのできぬ異変が生じていた。 主人が水替えをしていた折、ふと気付いたらしい。「カメ輔の足の付け根に白いものがある。これは、いったい何だろう」その問いに対…